宝ヶ池 | 修学院 | ←クイックで再生(979KB) |
京阪鴨東(おうとう)線を控え、旧型車の置き換えとワンマン運転を行うため、昭和62年に登場した 車両です。
車体は前面を傾斜させたほか、非貫通型となり、前照灯は窓上に2灯設置され、表示幕とともにガラス内に 納められています。 側面はワンマン運転に対応するためにデナ1型以降の片側2枚扉となったほか、中央部は固定窓が 設けられました。 本形式では唯一戸袋窓が無く、乗務員室の扉が引き戸になったのもこの車両からです。 また、冷房装置もこの車両から搭載されました。 制御装置はデナ23・24型の台車と主電動装置、主制御装置は京阪260型を流用しました。 当初は釣り掛け駆動方式でしたが、後に主電動機は阪神から、台車は新造してカルダン化されています。 登場時はクリームとえんじ色のカラーリングで活躍していましたが、現在はデオ711号車がクリームに 緑帯の山をイメージしたカラーリングに、デオ712号車はクリームに赤帯の紅葉をイメージした カラーリングにそれぞれ変更されています。 |
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