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昭和49年に湖西線・草津線用として登場した国鉄近郊型車両です。
ベースとなったのは113系1000番台で難燃化を図るための処置を施しています。 また。湖西線沿線の気候に対応するために耐寒構造が採用され、側扉は自動・半自動両用となり、凍結 防止のためにレールヒーターが、前面はホイッスルカバーが取り付けられるなど115系300番台に近い スタイルとなりました。
更にJR西日本では様々な延命工事が行われ、一部が延命NA工事や、車体を大幅に改造した上、戸閉 装置の直動化や内装が転換クロスシートに変更された体質改善N40車へと改造されています。 また、110km/h運転対応工事+ブレーキテコ改良を施したことから、原番号+5000へと改番されました。 そのほか、嵯峨野・山陰線に活躍の場を移した車両には全自動密着連結器の装備や、一部車両では 半自動扉の開閉ボタンが取り付けられました。 |
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