西日本旅客鉄道117系−走行音
比良
近江舞子
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西日本旅客鉄道117系−車両説明
昭和54年に京阪神地区の新快速運用を目的に登場した国鉄近郊型車両です。

中央に鼻筋が通った非貫通型に大型の種別表示幕や周りをステンレスの飾り帯に包まれた4灯の前照灯、
片側両開きの扉を2ヶ所に扉間の2連ユニットサッシが並ぶ側窓、外装はクリーム色に茶色の帯を配し、
往年のモハ52を彷彿とさせる外観となりました。
また、この車両では国鉄では初めて電気連結器と自動解結装置が装備されたほか、換気装置は従来の
ベンチレーターから室内換気装置に変更されています。
内装もグローブ付き蛍光灯から妻板には木目調のデコラ板、端部以外の座席は全て転換クロスシートで
近郊型の車両としては初めて枕カバーが採用されました。

221系が登場して以降は福知山線や奈良線に活躍の場を移し、岡山地区などに転属した車両は
サンライナー色に変更された上、一部は115系3500番台に改番されています。
また、和歌山地区にもワンマン改造+塗装変更された車両が導入されました。
尚、原色で残っている2本のクハ117は新たにお手洗いを設置しています。
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