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平成15年に地方電化線区用の車両として登場した近郊型車両です。
前面は貫通構造となったことで車両間の往来が自由に出来る他、ワンマン運転にも対応可能となっています。 構体は223系2000番台がベースで、ローカル線の短編成に対応するために両運転台車となり、 ローカル線の地上設備に合わせた性能も設けられています。 補助電源装置に関しての故障は同電源装置を2系統にすることで当該部分のみの開放で対応できる システムになっています。 尚、この車両は1両に2台の主電動機を搭載して個別制御する方式で、前位台車が電動台車、後位台車が 付随台車となりました。
一番最初に導入された小浜線配属の車両は当初、1+2列のシート配列でしたが後に223系と同じ
2+2列に変更されたほか、加古川線に導入された車両は側窓が緑色の着色ガラスや大型のスカートを 装備するなど仕様変更されています。 |
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