近畿日本鉄道1020系−走行音
平群(へぐり)
竜田川
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近畿日本鉄道1020系−車両説明
全線共通車体を採用した1233系の4両編成バージョンとして、平成3年に登場した車両です。

車両は先に登場した1233系と同じ21m級の車体で、先頭車及び、中間車が左右対称の窓・扉配置と
なっているのも、1233系と共通しています。
標準軌汎用通勤型では初となるVVVFインバータ制御車の4両編成版で、Mc車に2基搭載されていた
パンタグラフは、Mc車とM車それぞれ1基に削減の上、編成内に母線を引いています。
制動装置は、汎用車と併結する関係から電磁直通ブレーキ装置が採用され、山岳区間を走ることを
考慮して抑速ブレーキも装備され、Mc車に抑速ブレーキ用の抵抗器も設置されています。
奈良・京都線で活躍する同型式は、旅客案内表示装置
(車内案内表示装置)と転落防止幌の設置が
全編成に施行しています。


配属当初は全編成が東花園検車区でしたが、生駒線のワンマン運転施行により本型式が抜擢され、
生駒線対応のワンマン運転対応工事が行われていますが、生駒線以外の路線でも他形式などと併結して
運用されることもあります。
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