近畿日本鉄道2610系−走行音
耳成
大福
近畿日本鉄道2610系−車両説明
戦前から使用されていた急行用旧型車両を置き換えるために、昭和47年に登場した車両です。

車両の性能、外観共に2800系と同じですが、長距離運用を考慮してT車にトイレが設置されています。
最初に製造された6編成(2601〜2606編成)は、クーラーキセが個別のタイプでしたが、第7編成以降は
クーラーキセが連続タイプに変更されました。
当初は急行車ということで、固定クロスシートを採用していましたが、5200系の増備もあって、
平成3年からの車体更新時に、トイレの向かい側を除いて全てロングシート化されました。

しかし、平成7年に2621編成がL/Cカーの試作車として改造され、平成8年には2626編成と
2627編成もL/Cカーに改造されています。

尚、一部の編成は2回目の車体更新工事が行われています。
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