神戸市交通局1000形−走行音
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神戸市交通局1000形−車両説明
神戸市交通局西神・山手線の車両として昭和52年に登場しました。

車体はアルミ合金製で、集電方式は直流1500Vの架空線式に19m級車体を採用しています。
前面は非常扉を車体中央に配し、前照灯と尾灯は前面端に縦配列、後に行われた快速列車運転の
際に前面窓両端に種別灯が追加されています。
制御装置は回生ブレーキ付き電機子チョッパで、制動装置は電気指令ブレーキ、当初から冷房装置を
搭載しています。

昭和56年登場の1107編成から側面に行先表示装置を新たに設置、後に1106編成までの車両にも
改造で取り付けられています。
また、昭和58年からは5両化のために1300形が製造されましたが、1111編成〜1115編成は
新造時から5両編成として登場しています。
更に昭和61年には1116編成〜1118編成と6両化のための1400形が製造されましたが、この
車両は乗務員室仕切り板の窓が追加されたほか、冷房装置がこれまでの3基から2基に変更されました。

平成9年以降から1101編成を皮切りに制御装置をVVVFインバータに変更する内容を含めた
車体更新工事が実施されています。
1101編成〜1107編成までは制御装置はGTOサイリスタで、車両形式は1000−01形でしたが、
平成16年に車体更新工事を行った1108編成からは制御装置がIGBT素子に変更され、車両形式も
1000−02形に変更されました。
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