近江鉄道220型−走行音
水口石橋
水口城南
近江鉄道220型−車両説明
単行運転用として、また、近江鉄道初の冷房車として、平成3年に登場した車両です。

車両は自社工場で製造され、手持ちの台車に西部701系の側面側扉付近を切り接ぎして纏めた車体を
乗せています。
運転台は別途の製造となっているほか、側扉は近江鉄道初の両開き扉が採用されています。
制御装置は釣り掛け駆動方式、制動装置は電気指令ブレーキ装置となっています。
外装は白を主体に、上から青、赤、緑の帯を配した「ライオンズカラー」となりました。
最初に製造された221号車のみが、上段下降・下段固定の二枚窓が採用されていましたが、
222号車から固定窓に仕様変更され、同221号車も固定窓に改造されました。
また、226号車は除雪にも使用できるスノープラウが取り付けられています。

当初は、多賀線や本線の八日市〜貴生川間で使用されていましたが、今は全線で活用されています。
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