近江鉄道800系−走行音
水口石橋
水口
近江鉄道800系−車両説明
先に登場した220型に続く冷房車として、平成5年に登場した車両です。

車両は、西武鉄道401系から改造された車両で、2両編成となっています。
足回りは、ほぼタネ車を踏襲した形となりましたが、制動装置は電気指令ブレーキに改造されています。
この800系は大型車故、ホームとの接触があったことから、車体裾が削られました。
また、ダブルパンタを装備していましたが、改造の際に、米原寄りのパンタを撤去しています。
前面は220型を踏襲した形となり、丸パイプを使用しています。
外装はトップナンバーのみ、白を主体に、上から青、赤、緑の帯を配した「ライオンズカラー」となり、
一部の広告列車を除いた編成は、西武鉄道時代の外装で活躍しています。

この形式は、タネ車の関係から非常にバラエティーに富んでおり、802編成と807〜810編成は、
張り屋根車体となっている他、807編成の改造車から連結部に転落防止幌が設置されるようになりました。
また、一部の編成は座席モケットの更新や、塗装更新の際に扉の部分も塗られるようになりました。
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