大阪市交通局80系−走行音
瑞光四丁目
だいどう豊里
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大阪市交通局80系−車両説明
今里筋線の車両として平成18年に登場した車両です。

車体は今里筋線が小断面トンネルとリニアモーター駆動方式のため、車体の基本システムは長堀・
鶴見緑地線の70系に準じていますが、扉間の窓が大型一枚窓に変更されたほか、行き先表示装置は
幕方式に戻っています。(70系は側面の表示装置がLED方式)
また、冷房装置は70系より更に薄くなった関係で、その分、天井が70系より45mm高くなっています。
制御装置はVVVFインバータ制御、制動装置は電気指令ブレーキですが、70系とは異なり、素子が
GTOサイリスタからIGBT素子に変更されています。

第1編成のみ戸閉装置が電気式となっており、関西鉄道で営業に就く車両としては今現在で唯一の存在と
なっています。
第2編成からは従来の空気式戸閉装置に変更されました。

この車両は今里筋線がホーム可動柵を採用していることから、定位置停止支援装置(TASC)を搭載して
います。
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